【しぶんぎ座流星群2019】観測できる時間は短い?ピークや方角は?
毎年お正月頃に極大を迎える【しぶんぎ座流星群】。
新年からキレイな流星群が見れるなんてとっても素敵ですよね☆
『しぶんぎ座流星群』は新年の縁起物としても人気の高い流星群なんですよ!
今回は『しぶんぎ座流星群2019』について、観測できる時間帯やピーク、方角などをご紹介いたします^^
しぶんぎ座流星群とは?
いまいち知名度の低い、しぶんぎ座流星群。
実は『ペルセウス座流星群』『ふたご座流星群』と並んで三大流星群の1つなんです!
天文学的にはとってもポピュラーな流星群ということですね(゜゜)
そんなしぶんぎ座流星群ですが、活動が活発な時間が短いことが特徴の流星群。
ピークの時間帯が昼間に当たってしまうと観測することが難しく、当たり外れにムラがあることで知られているんです!
観測が難しい年もあることから、ペルセウス座流星群やふたご座流星群と比べて知名度が低いんですね(>_<)
ただ条件や運が良ければ、1時間に60個ほどの流星を見ることができる流星群でもあるんです!!
運試し的な感じではありますが・・・新年に見ることができればとっても良い年になりそうですね^^
2019年の『しぶんぎ座流星群』、観測日時やピーク時間は?
2019年のしぶんぎ座流星群のピークは、1月4日(金)の11時頃と予報されています!
今年はお昼にピークがやってくる予報になっていますね。
このため、1月3日の深夜~1月4日の夜明けまでが見頃となります☆
もう少し細かく絞るなら、1月4日の夜明け前2~3時間がベストの時間帯となります!
【今夜見頃 しぶんぎ座流星群】三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が、今夜見頃を迎えます。活動のピークは明日1月4日(金)の11時頃と予想されているため、観測は今夜から明日の明け方にかけてがおすすめで、遅い時間ほど多くの流れ星を見ることができそうです。 https://t.co/VpHspajnAM pic.twitter.com/qVOrqD5xuQ
— ウェザーニュース (@wni_jp) January 2, 2019
また2019年は新月前のため、月明かりに邪魔される心配がなく好条件の年♪
太平洋側は天候も良好な予報なので、1時間あたり最大で30個程度の流星が見れると期待されています☆
日が昇り始めて空が白くなってくる直前まではチャンスがあるので、今年は早起きして見るのもいいですね^^
2019年の『しぶんぎ座流星群』、観測に適した方角は?
しぶんぎ座流星群の放射点は、”北東”になります!
なので、北東の空を中心に見上げると良いと思います☆
ただ、放射点の方角だけに流星が見えるわけではありません。
放射点を中心にいろんな方向に流れていくので、空のどこを見ていても観測できる確率は同じです!
【ほしぞら情報】今年のしぶんぎ座流星群の極大は1月4日11時頃と予想されています。4日の夜明け前2〜3時間が観察に適した時間帯です。月明かりの影響はなくまずまずの条件です。流星の数は空の暗い場所で1時間あたり最大30個程度と予想されます。#国立天文台 https://t.co/yRYQPkJBnS pic.twitter.com/yFk71kpjOn
— 国立天文台 (@prcnaoj) January 3, 2019
なので、広く空を見上げることをおすすめします♪
また肉眼で観測するのがベストなので、望遠鏡などは必要ありません。
月明かりの影響を心配することはありませんが、街灯の少ないところを選んで観測を行ってください!
そして暗闇に目が慣れるまで10分くらいは時間がかかるので、見えないからといってすぐに諦めず観測を続けてみてくださいね^^
まとめ
2019年の『しぶんぎ座流星群』についてご紹介しました!
1月4日の未明にピークを迎えるしぶんぎ座流星群。
今年は好条件のため、観測できる可能性がかなり高いです☆
放射点は北東の方角ですが空のどこを見ていても観測できるので、ぜひ暗い場所を見つけて寝っ転がって見てみてくださいね♪
また深夜はかなり冷え込みますので、風邪など引かないように暖かい格好で観測を行うようにしてくださいね^^