【点字ブロック】視覚障害者の方のツール点字を紹介!接し方のポイントは?
視覚障害を持った方の日常生活をおくる
とても大事なコミュニケーションツール
「点」によって文字や数字を表現している
視覚障害者の方が指で文字を読む手段の
『点字』
横2✕縦3の6つの点で表現されていて
日本ではブライユ(Braille)式点字を使用
考案者ルイ・ブライユの名前からです
起源は200年ほど前になんと遡ります
日本での点字の歴史はブライユをもとに
明治20年頃に東京盲唖学校で教論の
石川倉次の案が採用が決定されました
その日11月1日「日本点字制度記念日」
日本においても100年以上の歴史です
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そんな点字も私たちの日常のなかには
たくさん存在していますが視覚障害者
の方にとって深刻な短所があるんです汗
それは指で触れ初めて情報を得るわけで
なので例えば「触ると危険」の場合などは
触れてから初めて読めるということです
街の各所に点字の案内をしてくれても!
そこに案内の点字があるかわかりません
つまり存在をアピールできない媒体です
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また点字には 指て触るもの以外も存在!
それは“足の裏や杖の触感覚”の点字です
公共の道路や建物に設置されています!
視覚障害者の方が安全に移動できる為の
『点字ブロック』
正式名称:視覚障害者誘導用ブロック
私たちも街なかでよく見かけますよね
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ということで今回は点字ブロックを紹介
参考に調べてみましたので御覧ください
また視覚障害者の方の接し方のポイント
の基本を5つほど紹介したいと思います
優しい社会を全員で目指しましょうね!
\(^o^)/
点字ブロック
地面や床面に敷設されている案内表示
1965年に三宅精一氏により考案され
2年後岡山県立岡山盲学校に近い国道で
250号原尾島交差点周辺に世界で初の
点字ブロックが敷設されました。
発祥の地として石碑もあるそうですよ!
現在では世界各国でも採用されています
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さて点字ブロックの種類は?
誘導ブロックと警告ブロック
この2種類です
❏ 誘導ブロックは!(線状ブロック)
進行方向を示すブロック
線が並んだ形状をしています
❏ 警告ブロックは!(点状ブロック)
危険箇所を示すブロック
点が並んだ形状をしています
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なぜ黄色なのでしょうか?
視覚障害者の方すべて全盲でありません
なんと7割強の方は「弱視者」なんです
視力や視野などの視機能の低下などで
日常生活が困難な視覚障害者の方です
なので
識別されやすい黄色を使用。
点字ブロックの色には意味があるんです
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視覚障害者が困っていたら?
戸惑っている視覚障害者の方がいたら!
積極的に優しく声をかけてあげましょう
1度では自分に対してかわからないので
反応しない場合があります何度か前から
声をかけてあげることが大事になります
=声掛けのポイント=
① 声かけ!
戸惑っている視覚障害者の方がいたら!
自分の立場と名前を名乗り前から声かけ
何かお困りですか?と訪ねてあげること
○
② 半歩前を歩く!
少し前を立つことで肘の上を持ってくれ
視覚障害者の方も安心して歩けます。
白杖を持っている方はその反対側に立ち
白杖は命です絶対に触ってはいけません
また盲導犬を連れてる視覚障害者の方は
盲導犬に触ったり食べ物は絶対にNG!
○
③ 歩き方!
腕の力を抜いて手はなるべく触らない
年齢や性別に熟練度により差があります
脇から離れないでペースを合わせること
○
④ 階段などは!
手前で必ず上りか下りかを伝えるてから
途中で止まったり振り返ったりせずに!
一定のリズムでゆっくり進むことが大事
あと何段かを伝えてあげ階段が終ったら
一歩進み一旦立ち止まり終わりを告げる
○
⑤ 椅子に座る時は!
椅子の背もたれを触れさせてあげる
テーブルがある場合一方の手で触れさえ
また座る時の手助けは必要ありません。
○
積極的に「声かけ」をしてあげましょう!
少しでも安心し暮らせる社会が必要です
まとめ
いかがでしたか!点字ブロックについて
点字ブロックがあっても視覚障害者の方
は安心し移動できるわけではありません
周りの音や障害物などがたくさんあって
不安っだったり恐怖さえ感じる時も 汗
私たちが目の代わりになってあげること
小さなサポートでもとても大事な事です
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
点字ブロック