【爆発注意】安全なスプレー缶の処分方法!ガス抜きや穴あけは必要?
トイレの消臭スプレーやDIY用のペンキスプレーなど、身近にあるスプレー缶。
そんなスプレー缶の処分方法に困ったことはありませんか?
なかなか最後まで使いきることができず、意外と中途半端に残ってしまうことが多いですよね!
スプレー缶が原因の爆発事故も起こっています。
「そのまま捨てていいの?」
「中身が残っているんだけど・・・」
「穴を開けてから捨てたほうがいいの?」
今回はそんな悩みの種であるスプレー缶の安全な処分方法や、ガス抜きなどについてご紹介いたします^^
目次
スプレー缶の処分方法は?
スプレー缶をゴミとして出す場合は、”中身を使い切ってから”が大原則です!
中身がまだ残っているということは、ガスもまだ残っているということ。
使い切らないままゴミとして処分すると、ゴミ処理場で爆発が起きてしまう可能性もありますし、もしかしたらゴミの収集中に事故が起こってしまうかもしれません・・・。
ケガや命を落とす危険もあるんです!
なので、必ず中身を使い切ってから『燃えないゴミ』として処分してくださいね。
また、ゴミの出し方についてはお住まいの地方や自治体によって変わってきます。
”中身を使い切った状態のまま出していい”という地域もあれば、”穴を開けて(ガスを抜いて)から出すこと”という地域も。
詳しくはご自身のお住まいの地域のホームページでご確認の上、正しく分別してくださいね^^
中身が残っているときの処分方法は?
家庭でも人気の高い”消臭スプレー”ですが、最後まで使い切ることができずに残ってしまうことはありませんか?
私は結構な確率で残ります。香りに飽きてしまうんですよね~・・・。
消臭スプレーだけでなく、DIY用のスプレーペンキなどは残りやすいものの1つだと思います!
中身が残っている消臭スプレーの場合、必ず外に出て残っている分を噴出してください。
ポイントは、『必ず風通しの良い外に出て』作業を行うこと!
そして火気の近くで噴出することも絶対に避けてください⚠
ただ缶の中身が丸々1本残っている状態の場合は、いくら外でも処分に注意が必要です。
環境を汚さない・ガスを巻き散らかさないことも大切なので、むやみに噴出しないようにしましょう!
中身の残りが多い場合は、ゴミ袋に新聞紙などを入れて新聞紙に向かって噴出するようにしてみてくださいね。
噴出したゴミ袋はそのまま、燃えるゴミとして処分することができます♪
スプレー缶は通常通り『燃えないゴミ』として処分してくださいね^^
スプレー缶の処分時、ガス抜きや穴あけは必要?
スプレー缶のゴミ出し方法は、各自治体によって異なるということはお話しました。
「そのまま捨てられるもの」「ガス抜きが必要なもの」「穴を開けることが必要なもの」と、地域によってそれぞれなんです!
ここからは、ガス抜きや穴あけが必要な場合の作業方法をご紹介していきます☆
❏ ガス抜きキャップでガス抜きをする場合
ゴミとして出す際、ガス抜きが必要な場合は行う必要がありますが、最近の消臭スプレーには『ガス抜きキャップ』が付いているものがほとんど。
使用しているときは気づかないかもしれませんが、スプレー缶の頭についているプラスチックの部分がガス抜きキャップになっています。
使い方はとっても簡単で、
- スプレー缶のプラスチックを外し、地面の安定する場所に外したプラスチックを置く。
- スプレー缶を逆さまにして、プラスチックにセット!
- カチッとなるまで押し付けると、プシューと自然にガス抜き開始♪
- シューという音が完全にならなくなるまでそのまま放置。
- 音が止まったらプラスチックとスプレー缶を再び外して、分別して捨てれば終了!
たったこれだけ♪簡単ですよね!
特に力は必要ないので、か弱い女の人でも作業することができますよ☆
ちなみにこのガス抜きの作業をするときも、必ず外に出て作業してくださいね!!
室内で行うと、ガスが充満して事故を引き起こす可能性があります。
これだけでちゃんとガス抜きができているので、穴を開ける必要はないんです!
なので、スプレー缶を購入する際はキャップでガス抜きができるものを選ぶと安全ですね♪
❏ 穴を開けてからゴミとして出す場合
穴を開けるときに起こるケガなどが多いことから、最近では「穴を開けないで出してOK」という自治体がかなり増えています。
しかし、お住まいの地域がまだ「穴を開けないとゴミとして出せない」という場合は、十分に注意して穴を開けるようにしてください!
その際には、ドライバーやがびょう、釘などを使って穴を開けるのは危険なので止めてくださいね(>_<)
スプレー缶専用の穴あけ器というのが売っているので、そちらを使うようにしましょう!
100円均一などでも購入することができますし、握るだけでとっても簡単に穴を開けることができるので便利です♪
ぜひ探してみてくださいね^^
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まとめ
スプレー缶の処分方法やガス抜きについてご紹介しました!
身近にあるのに、意外と正しい処分方法については知らないものですよね(@_@)
スプレー缶は中にガスが入っているものなので、取り扱いには十分注意して作業してください。
ぜひ参考にしてみてくださいね^^