賞味期限の表示が年月だけになった理由はなぜ?メリットがたくさんある?
食品に表示されている『賞味期限』!
賞味期限や日付まで記載されていることが多いと思いますが・・・
実は最近、「年月のみ」の表示が増えているのをご存知でしたか(´゚д゚`)?
一体なぜ、年月日から年月のみの表示となったのでしょうか?
また、問題はないのか、メリットはどのくらいあるのかなども気になるところ。。。
そこで今回は、賞味期限の表示について調査してまとめました^^
賞味期限の表示が年月だけになった理由はなぜ?
食品に表示されている賞味期限。
良く見るのは、日付まで入った「年月日」の賞味期限表示ですよね!
しかし実は最近、日付が入っていない「年月」のみの表示が増えているのです(´゚д゚`)
大手企業が次々に「年月のみ」の表示に切り替えているとのことなのですが・・・
一体なぜ変更されているのでしょうか?
理由は、『食品廃棄ロス対策』とのことです!
農林水産省などによると、17年土の食品ロスは612万トンに上り、国民1人あたり年間48キロも廃棄している計算となる。19年10月には、企業や消費者にも食品ロスの削減を促す「食品ロス削減推進法」が施行された。
引用元:読売新聞
そもそも賞味期限とは、「美味しく食べられる期間の目安」として表示されているもの。
そのため、実は期限が切れても食べることはできるんですよね!
ただ、「その日までしか食べられない」と思って捨ててしまう人も多いのだとか・・・(._.)
消費期限は表示されている日が期限となりますが、賞味期限は違いますからね!
そんな勘違いや思い込みからくる食品ロスを少しでも減らそうと、「年月のみ」の表示に変化しているそうですよ☆
日本だけでなく、世界的に問題となっている食品ロス。
新型コロナウイルスの影響でおうちごはんを楽しむ人も増えたことから、ますます賞味期限が注目されるかもとこのタイミングで切り替えを行っているようです!
小さなことでも、世界的に考えれば大きな食品ロス削減になるかも しれませんね^^
年月だけだとメリットがたくさんある?
続々と「年月のみ」の表示に切り替わっている賞味期限。
実は、食品ロスを削減する以外にもメリットがあるのです!
- 発注や在庫管理などがしやすくなる
- 配送がしやすくなる
スーパーやコンビニなど、小売業の負担が減るということですね!
製造日が違う商品ばかりだと管理が難しく、チェックする人件費なども特に必要となります。
年月だけであれば月末にチェックするだけで済むので、毎日チェックする必要がありませんよね♪
業務効率化にも人件費削減にもなってメリットが大きいと感じます!
また日付を気にして配送することもないので、配送業の方々も配送が集中することもなくなるのではないでしょうか。
消費者となるお客さんにもメリットはあると思います!
1日でも長い賞味期限のものを奥から選んで・・・という行動が減り、ストレスも少なく買い物ができるかもしれません☆
現在は、常温保存が可能な加工商品のみが対応となっているようですが・・・
今後は少しづつ対応商品が増えていくかもしれませんね^^
まとめ
賞味期限の表示変更についてご紹介しました!
「年月日」から「年月のみ」の表示に変更されている賞味期限。
食品ロス削減が理由とのことでしたね!
少しでも世界の食品ロスが減ることを願うばかりですね^^