【まんぷく】戦後の300円,現在の価値は?物価や生活費の相場は?

 


朝ドラ【まんぷく】の33話が、11月7日に放送されました!

今週から、萬平さんの塩作りが始まりましたね☆

生活費や塩作りの資金調達に奮闘する福ちゃんに、鈴さんが差し出した300円。

「これだけあればしばらくは暮らしていける~!」

大喜びの福ちゃんですが、そもそも300円って現在の貨幣価値はいくらなの?

疑問に思われれる方も多いのではないでしょうか?

今回は『まんぷく』の時代の貨幣価値物価ついてご紹介いたします^^

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戦後の昭和、貨幣価値は?

現在の『まんぷく』の舞台でもある、戦後の昭和の時代

疎開していた福ちゃんと萬平さんと鈴さん、克子姉ちゃん一家が大阪に戻ってきましたね!

戦争で物も満足に手に入らない時代、福ちゃんたちは着物を売ってお金にしていました。

克子姉ちゃんが売りに出した着物は100円。鈴さんの着物は300円。

「この時代の100円や300円は、現在だとどのくらいの価値があるんだろう・・・」

気になった人も多いのではないでしょうか?

調べてみるとこの頃は、およそ100倍すると現在の価値になるのだそうです!!

100倍ということは、

100円=10,000円  300円=30,000円

小学校教諭の初任給300円~500円日雇い労働者の1日の平均7円ほどとのことなので、福ちゃんたちが100円や300円で喜ぶのも納得ですよね☆

戦後の昭和、物価はどのくらい?

終戦間もない時期貨幣価値は、現在だとおよそ100倍だということがわかりました。

では、この頃の”物価”はどうだったのか、気になるところですよね!

種類別にご紹介していきます☆

❏交通費・通信費

・鉄道(初乗り)・・・ 10銭

・公衆電話(無制限)・・・ 10銭

・ハガキ・・・ 5銭

❏施設・サービス

・入浴費・・・ 20銭

・理髪店・・・ 3円50銭

・映画館入場料・・・ 3円~5円

❏食糧など

・白米(1升)・・・ 公定/53銭、ヤミ市/70円

・砂糖(1kg)・・・公定/1円、ヤミ市/270円

・玉子(1個)・・・公定/29銭、ヤミ市/3円40銭

❏その他

・新聞・・・ 2円70銭

・週刊誌・・・ 1円80銭

・鉛筆・・・ 20銭

 

終戦直後はヤミ市が多く出ていたので、特に食料品は高く売買されていたようですね。

公定よりも倍以上の値段とは・・・高すぎますね(*_*)

それでも生活していくには、ヤミ市を利用するしかないという人が多かったのでしょうね・・・。

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戦後の昭和、生活費はどのくらいかかっていた?

実際には、月にどのくらいのお金がかかっていたのでしょうか?

この頃の不動産は、下宿料金が月に100円ほどだったそうです。

福ちゃんたちは、日本軍が使っていた場所を300円で貸してもらっていましたね!

部屋代だけでなく、電気代・ガス代・水道料金などがかかっていたはずですよね。

調べてみると、

・電気代・・・基本料金/20銭、1kWhごと/20銭

・ガス代・・・3円33銭

・水道代・・・1円50銭

水道は井戸を使っている家庭もあったかもしれませんね!

ガスも、火を起こして使っている家庭もあったと思います。

しかし電気はないと困りますよね。

『まんぷく』でも、「電気がないと・・・」と萬平さんが勝手に電線に繋いでましたから。笑

家賃や電気代だけでもかなり苦しいのに、食料品も高いとなると本当に大変な時代だったということがわかりますよね。

月に200円~300円くらいはかかっていたのではないでしょうか(>_<)

戦後をたくましく生き抜いてきた先人たちには、本当に頭が下がりますね!

まとめ

『まんぷく』の頃の、貨幣価値や物価についてご紹介しました!

現在より100分の1の価値だったことがわかりました。

この後日本はインフレになっていくので、貨幣価値は目まぐるしく変わっていくことになります!

『まんぷく』でも早くつら時期を乗り越えてほしいですね♪

とりあえずは、萬平さんの塩作りが無事に成功するように祈るばかりですね☆


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