【なつぞら】十勝には空襲なし?北海道で被害を受けた場所や規模は?

 

2019年4月1日よりスタートした、平成31年度前期のNHK連続テレビ小説『なつぞら』

『なつぞら』は戦後の北海道が舞台となっている物語です!

東京で戦争孤児となったヒロイン”なつ”が、兄や妹と別れ、父の戦友だった柴田一家と暮らすというところから始まった第1週。

なつがやってきた北海道・十勝は、緑豊かで壮大な土地が広がっていましたね!

大空襲を受けた東京とは違い、北海道は空襲による被害がなかったのでしょうか?

今回は北海道で被害を受けた地域や、どれくらいの被害があったのかについて調べてまとめました。

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十勝も被害を受けていた!

『なつぞら』で描かれている十勝は、美しい世界が広がっていますよね!

大空襲を受けた東京とは違う広大な景色。

 
 
 
 
 
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しかし実際は第二次世界大戦中、十勝も空襲の被害を受けていたのです。

十勝の中で空襲を受けた地域は、

・帯広市 ・音更町 ・大樹町 ・広尾町 ・本別町

・更別村 ・士幌町 ・幕別町 ・池田町 ・浦幌町 ・豊頃町

なんと、11もの市町村が被害に・・・。

十勝はアメリカが予定していた空襲地に名前を挙げられていたのですが、候補となっていたのは『帯広市』だけでした。

しかし実際には、十勝でたくさんの市町村・多くの人々が被害にあっています。

予定の地と実際に攻撃を受けた地が違うのには、「地形が似ていた」「雲が多くて間違ってしまった」といった理由があると言われているそうです。

ただ諸説ある中の一例なので、本当は違う理由だったかもしれません。

『なつぞら』の中で見る十勝だけでは分かりづらいですが、実際には多くの被害を受けていたのですね(._.)

他に北海道で被害を受けた地域は?

第二次世界大戦中、本州だけでなく北海道もほぼ全域で空襲に遭いました

1945年7月14日・15日にかけて、アメリカ軍によって行われた一連の攻撃を『北海道空襲』と呼んでいます。

当初アメリカは、函館や室蘭をはじめ、津軽海峡や襟裳岬など、北海道ほぼ全域を空襲予定地に指定。

そして実際には、

・道南 ・後志 ・日高胆振 ・石狩空知

・上川留萌 ・オホーツク ・十勝 ・釧路根室

上記地域の、70を超える市町村が空襲の被害を受けました

この被害を受けた市町村の数は、なんと他の都道府県よりも多い数なのだそうです(*_*)

そんな中、空襲の被害を免れた市町村も存在

道内で最大都市だった『札幌』はそのうちのひとつです!

札幌は空襲は行われたものの、男性1人が犠牲となりましたが、それ以外の被害はほぼ皆無だったのだとか。

国内第5の大都市にもかかわらず、多くの犠牲者を出さなかった珍しい都市と言われています。

他にも空襲を免れてた地域は存在していて、

・留萌管内北部 ・上川管内北部 ・宗谷全域

・オホーツク管内北西部 ・空知管内北部 ・檜山全域

上記の地域が、空襲から免れたそうです。

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空襲による被害は甚大だった

1945年7月14日・15日の2日間にかけて、アメリカ海軍第38任務部隊によって実行された『北海道空襲』

延べ3,000機以上の航空機が発進され、主要都市を中心に攻撃が行われた”大空襲”でした。

出撃当日の北海道上空は、雲がかかっていたため視界が悪い状態。

その影響でほとんどが目的地まで到達できず、各戦闘機が独自の判断で手当たり次第に攻撃を加えたそうです。

そのため空襲による被害は甚大でしたが、中でも、

・根室市 ・釧路市 ・室蘭市 ・函館市

4つの都市は被害が大きかった地域とされています。

特に根室市は中心部や港湾を攻撃され、400人近い犠牲者、7割ほどの家屋焼失という甚大な被害を受けました。

しかしそんな中、空襲を受けながらも犠牲者が出なかった地域や被害が少なかった地域も存在。

・岩見沢 ・木古内 ・登別 ・白老 ・神恵内

・共和 ・余市 ・千歳 ・由仁 ・追分

・鵡川 ・浜益 ・鷹栖 ・清里 ・斜里

以上の地域では、人的被害が少なかったそうです。

命が助かった人が多くて本当に良かったと思います。

「犠牲者が少なくて良かった」なんて、経験もしてない自分が簡単に言えることではありませんが・・・

戦争を経験した人にとって、戦争に関係する全ての記憶が良いものではありませんからね。

それでもやはり、命が助かったことは良かったことなんだと声を大にして言いたいです。

まとめ

北海道の空襲についてご紹介しました。

本州のみならず、全域で空襲の被害を受けていた北海道。

朝ドラ『なつぞら』では緑豊かな景色が広がっていて、戦争をあまり感じない演出ですよね。

しかし実際は『なつぞら』の舞台となった”十勝”も、空襲による被害を受けた地域でした。

戦後74年目を迎え、戦争を経験した人たちのお話を聞ける機会が少なくなってきました。

遠くない昔、確かに日本で起きた出来事です。

2度と悲惨な戦争を起こさないためにも、これからの未来にも体験談が伝わっていくことを願います。

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