飼い猫が巻爪に!高齢猫がなりやすい?セルフは危険?病院の費用も!
猫ちゃんを室内飼いをしている家庭では定番の『爪切り』!
猫ちゃんは定期的に自分で爪とぎをしていますが・・・
実は猫自身の爪とぎだけではカバーしきれない部分が多いんですよね!
しかも猫の爪も人間と同じく、放っておくと巻き爪になるリスクがあると知っていましたか?
今回は猫の巻き爪について、どんな猫がなりやすいのかや病院にかかる場合の料金などをご紹介いたします^^
巻き爪の原因は?
猫が巻き爪になってしまうのは、『定期的に爪切りをしていないこと』が原因です!
爪切りがされていないと伸びっぱなしになってしまい、猫が自分で上手く爪とぎができないんですよね・・・。
個体差にもよりますが、半年以上爪切りをしていないと巻き爪がひどくなることが多いようです!
そうならないためにもこまめに伸び方をチェックしてお手入れをしてあげてくださいね♪
ちなみに、野良猫に爪切りが必要ないのは木登りや狩りなどで定期的に爪を使う機会があるため。
またコンクリートの上を歩くこともあるので、自然と爪が削れているといった理由もあるのです(゜o゜;
室内飼いの猫は野良猫のように激しく動くことはないので、定期的にお手入れが必要ということになりますね☆
巻き爪になりやすいのは高齢猫?
人間と同じく、猫も年齢を重ねて高齢になってくると活動量が減ってきます。
若い頃は走り回っていた猫も、高齢になってくると次第に寝ている時間が増えてくるんですよね~(._.)
我が家にいる高齢猫2匹も、昼間は暖かい場所でほとんど寝て過ごしています!
そうなると自然と、爪とぎの回数や時間も減ってしまうんです。
爪とぎをしようとしてもすぐに辞めてしまったり、うまく爪とぎができなかったり・・・。
なので高齢猫はどうしても爪が伸びっぱなしになり、その結果巻き爪になりやすくなってしまうのです!
若い猫よりも高齢猫の方が、気をつけて観察することが必要になります。
「最近運動量が減ってきたな」「爪とぎの回数が減ったな」と思ったら、前よりもこまめにチェックするようにしてあげてくださいね^^
猫の巻き爪は、自分で切るのは危険?
注意していたつもりでも、飼い猫が巻き爪になってしまうことはあるかもしれません!
万が一巻き爪になってしまった場合、自分たちで切れるものなのか、動物病院に連れて行くべきなのか・・・というのは悩むところですよね。
- 肉球に軽く触れるくらい
- 少し刺さっている程度
という状態であれば、飼い主さんが切ってあげることも可能です!
猫はとても臆病な動物なので、動物病院に連れて行かれるというのはそれだけでとてもストレスがかかること。
なるべく余計なストレスを与えないためにも、飼い主さんが切れる範囲であればお家で対処してあげるのがベストです☆
しかし・・・
- 爪が肉球に深く刺さってしまっている
- 血が出るほど食い込んでしまっている
といった状態の場合には、飼い主さんが切るのは大変危険です!!
そういった場合には絶対に無理はせず動物病院に連れて行き、獣医師さんにお任せするようにしてくださいね(*_*)
巻き爪の切り方は?
まだ浅い段階の巻き爪で飼い主さんが切れそうな場合の切り方は、ほぼ普通の爪切りと同じように切ってあげれば大丈夫です☆
しかし肉球に爪が触れている分、猫がちょっとでも動くと爪が肉球に深く刺さってしまう恐れもあります!
なので、『抑える人』と『切る人』の2人で行うのがベストですね。
また1度で一気に切るのではなく、爪を潰すように少しずつ切ることを心がけてください。
普段の爪切りと同様、血管を傷つけないよう切りすぎには注意してくださいね!
巻き爪の治療費用は?
深い巻き爪で自分では切ることができない場合、動物病院に連れて行くとどれほどの治療費がかかるのでしょうか?
病院によっても違いますが、巻き爪ではなく普通の爪切りの場合は500円~1,000円ほどでやってもらえるところが多いです。
しかし巻き爪の場合は、2,000円~5,000円ほどの治療費がかかることがほとんどのようです!
初診料や診察料を含めるとすると、もう少し高くなる可能性もありますね(>_<)
ちょっと高い気もしますが・・・深い巻き爪の場合は無理して自分で切ろうとせずに、愛する猫ちゃんのためにも必ず動物病院へ連れて行ってあげてくださいね!
まとめ
猫の巻き爪についてご紹介しました!
我が家の猫もつい最近、高齢猫が1匹巻き爪になってしまいました。
こまめに確認していたつもりでしたが、行き届いていなかったと素直に反省。
まだ初期の段階だったので自分で切ってあげることができました☆
高齢猫は爪とぎをする回数が本当に少なくなるのでこまめにチェックしてあげてくださいね!