七草粥はいつ食べるのが正しい?由来や食べる意味は?人気レシピも紹介♪
美味しいものが多い年末年始。
年越しそばにおせち、お餅やお雑煮などなど、普段の食事よりどうしても食べすぎてしまいますよね!
疲れた胃腸には、日本の年明けに欠かせない行事食『七草粥』がピッタリ☆
七草粥は日本の古くからの風習ですが、とっても理にかなった行事食なんですよ!
そこで今回は、意外と知らない七草粥の由来や食べ方、レシピについてご紹介いたします^^
七草粥は朝昼夜のいつ食べるのが正解?
七草粥を食べる日はいつか知っていますか?
実は毎年同じ日なんですよ(´゚д゚`)!
”人日の節句”である、1月7日に食べられる行事食なのです♪
ちなみに食べる時間も決まっていて・・・
七草粥は本来、朝に食べるものと言われているのです!
ただ近年では、必ずしも朝に食べる必要はないそうです!
共働きの家庭が増えたり、朝ごはんを食べない人が増えたりといったことが要因かもしれません。
習慣も時代にあったものに変化しているのでしょうね!
2021年の1月7日は金曜日。
仕事初めから一週間ほどが経ち、体にも胃にもお正月からの疲れが溜まってくる頃ですよね!
なので1月7日は、朝昼夜のいずれかお好きなタイミングの食事で、ぜひ七草粥を取り入れて体を労ってあげてみてくださいね^^
七草粥の由来は?
七草粥にはとても長い歴史があり、なんと平成中期頃から始まったと言われています!
そして実は、中国から伝わった風習なのです(´゚д゚`)
7種類の若菜を入れた汁物食べて無病息災を願うようになった風習が元になっています♪
この風習が日本に伝わったとき、日本に元からあった『若草摘み』や『七種粥』などの風習と結びついて『七草粥』へと変化したのだとか!
江戸時代に七草粥が五節句に制定されると、一般の人にも広く定着するようになったそうです。
七草粥を食べることには、
- 無病息災を願う
- 邪気を払う
- お正月のごちそうで疲れた胃腸をいたわる
といった理由があります!
現在では、「疲れた胃腸をいたわる」というのが1番の理由かもしれませんね^^
七草粥の人気レシピ☆
「お粥は作るのが難しい」と感じている人、実は多いかもしれません。
シンプルな料理故に、意外と難しい料理なんですよね(>_<)
しかし七草粥は、お鍋でとっても簡単に作ることができちゃいます!
クックパッドで人気No.1のレシピをご紹介いたしますね☆
鶏ガラスープで作る、中華風の七草粥レシピ♪
実はお粥が苦手な人には、「塩味が苦手」という人も多いんですよね。
たしかに、あまり味がしない上に七草粥は野菜とはいえ草が入っているわけですから・・・
苦手に思う人がいても不思議ではないかもしれません(._.)
ただこちらのレシピは鶏ガラの風味なので、塩粥が苦手な人でも美味しく食べられるお粥なんですよ☆
レシピではお米から作っていますが、炊いたご飯を使って作れば簡単・時短に!
忙しい朝にもピッタリなレシピですよね♡
また最近は七草もパックで売られているので、スーパーなどで簡単に手に入ると思います♪
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
詳しいレシピはこちら☆
まとめ
七草粥についてご紹介しました!
意外と知られていない七草粥のルーツ。
元々は中国から伝わったものだということがわかりましたね☆
1年の無病息災を願い、1月7日に食べられる古くからの素敵な行事♪
ぜひレシピを参考に作ってみてくださいね^^