私は天才を飼っている。 1巻 あらすじ・感想☆天然お嬢様に天才が仕掛ける恋の罠☆

 


こんにちは!少女マンガ大好き♡アラサーOL、美空です。

今回は、Cheese!で連載中の【 私は天才を飼っている。 1巻 】について、あらすじと感想をまとめました!

以下、ネタバレありです。↓

 

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☆ 私は天才を飼っている。 1巻 あらすじ

 

主人公は、一之瀬瑚花(いちのせこのか)・19歳の大学生。

瑚花は日本を代表する超有名IT企業、KoNoCaの社長令嬢。

そんな瑚花と小さい頃から一緒の幼なじみ・相良浬(さがらかいり)。

幼いころに唯一の肉親である母親を亡くした浬は、母の親友だった瑚花の母に引き取られる形で一之瀬家に。

以来、同じ家で兄弟のように育ってきた2人。

兄弟、仲良し

2人の共通の友人・美月のせいで、瑚花が浬のことを飼っていると大学内で噂が広がってしまいます。

その噂を鵜呑みにした1人の青年・小岩井裕太が瑚花の犬にしてくれと声をかけてきます。

そこにやってきた浬に、瑚花は自分の世話で手いっぱいだから、と言われてしまいます。

品行方正・才色兼備で大学内では高嶺の花的存在の瑚花。

一方の浬は、性格のねじれているおバカな顔だけ男。

しかしそれはみんなが知っている表の顔。

実は、本当は全く逆だったのです・・・!

 

浬が瑚花の家にやってきたのは8歳のとき。

浬の第一印象は、とても冷たい目をする人。

しかし最初の印象とは違い、浬はとても甘えん坊。

かわいい弟が出来たみたいで嬉しくなった瑚花は、それ以来浬とずっと一緒。

当時はまだ小さかった瑚花の父親の会社を大企業にしたのは、実は浬でした。

誰にも内緒でおじさんに渡して、と浬に手渡されたUSB。

その中には、今では世界中で使われているブラウザを開発する”魔法のコード”が入っていたのです。

今後も会社を助ける代わりに、瑚花へ3つの条件を突きつける浬。

・必ず瑚花が(かわいく)おねだりすること

・父と瑚花以外誰にも知られてはいけないこと

・報酬として浬の言うことをなんでもひとつきくこと

 

昔のことを思い出して回想していると、瑚花の父から電話が。

今すぐ浬と一緒に会社へ来て欲しいとのこと。

契約通り、瑚花にかわいくお願いされた浬は喜んで会社へ。笑

開発中のソフトに致命的なエラーが見つかり、納期に間に合わないと焦る瑚花父。

自分だったら間に合う、と作業に取り掛かる浬。

 

浬の目が変わった

不謹慎かもしれないけど この瞬間いつも思う

極限まで空気が張りつめて 息もできなくなるような緊張に包まれる

瞬間 見なれたはずの空間が まるで違う世界に変わる

そこに浬だけの世界が生まれる

私はその瞬間がなにより好き ーーーーー

引用元:私は天才を飼っている。1巻

 

助けてもらった瑚花父は興奮気味に浬に抱きつきます。

本当はみんなに浬の能力を知ってもらいたい、という瑚花父の言葉を遮る浬。

報告してくるから、と部屋を後にする瑚花父。後に続いてお茶を入れに行くと出て行こうとする瑚花。

しかし浬は、約束の3つめの条件がまだだ、と瑚花を呼び止めます。

浬を繋ぎ止めるために・・・男の人が喜ぶことを調べたという瑚花。

じゃあそれを今回のお願いにする、と浬に言われます。

何をしてくれるのか、と期待する浬。

しかし、瑚花がやってくれたのはひざまくらでした。笑

ひざまくら

あからさまにガッカリして、ちょっとした意地悪をする浬。

そこに大学の准教授・穂積先生から連絡があり、2人は大学へ戻ることに。

 

先生と浬のやりとりを見て、仲がいいとビックリする瑚花。

基本的に他人をスルーする浬が、人に絡んでいるのが珍しいとのこと。

男同士だしこれくらい普通、とごまかす浬。

そこに学生が飛び込んできます。

研究室のパソコンがウイルスに感染し、データがどんどん消されてしまっているようです。

ウイルス、感染

学生たちを帰し、浬に手を貸して欲しいと頼む穂積先生。

しかたないな、と作業にかかる浬。

浬が赤ちゃんのときから知っているから、能力についても知っていると先生に聞かされた瑚花。

あの背中を知っているのは自分と父だけだと思って自惚れていた、と瑚花はショックを受けます。

穂積先生が3つの条件を始めたのか、と尋ねる瑚花。

しかし、穂積先生にはいろいろ助けられているからご褒美はもらわない、と答える浬。

自分は浬の助けになれたことがない、先生がずるい、と思ってしまった瑚花。

浬に頼られるように、穂積先生を目標にして頑張ろうと意気込みます。

購買に買い物へ行った瑚花がそんなことを考えながら研究室に戻ると、2人は瑚花の話をしていました。

相手に壁を作る浬のことを、うっかり瑚花が好きになったら大変だな、と言う穂積先生。

 

そんなこと起こらない

瑚花は僕を恋愛対象に見てないし

僕も瑚花と今以上の関係になるつもりはない

迷惑だよ ーーーーー

引用元:私は天才を飼っている。1巻

 

帰り道、普段と違う瑚花の様子に、嫌なことあった?と聞く浬。

誰よりも瑚花を見ているからわかる、と言う浬に瑚花は穂積先生に嫉妬したと話します。

そんな瑚花に、穂積先生より瑚花の方が自分を知っている、という浬。

ご主人さまにしか見せない姿がたくさんあるよ、と浬は笑います。

 

どうして今まで気づかなかったんだろう

「 ご主人さま 」

そうやって浬はいつも一方的に私を高みに追いやって

降りることを許さず 私を近づけさせない

私はどうすればいいんだろう ーーーーー

引用元:私は天才を飼っている。1巻

 

浬が何を考えているかわからない、と悩む瑚花の元に、小岩井から連絡が。

今まで男友達がいなかった瑚花。

男の子の考え自体がわかっていないのかも、と思い立ち、小岩井に協力してもらおうと考えます。

手始めに大学の研究チームでの飲み会に参加してみることにした瑚花。

普段は飲み会に参加しない瑚花が来るとあって、男子たちは盛り上がります。

瑚花が行くなら、と浬もしぶしぶ参加することに。

しかし浬は穂積先生に、データ入力をしてから来いと居残りを言い渡されてしまいます・・・。

 

飲み会に向かう道中、瑚花は穂積先生と2人で話をしています。

今でも十分仲良しなのに、これ以上になりたいということは浬に恋してるのかな、と尋ねる穂積先生。

浬とはずっと一緒だから恋なのかわからない、と答える瑚花。

 

なんだ そんなの一瞬でわかりますよ

ひとめ惚れだろうが長年そばにいた相手だろうが

恋に落ちるのは一瞬です

というか正確には” その瞬間 ”なのかな

自分の中で この人だけが特別だと気づく瞬間

その一瞬です ーーーーー

引用元:私は天才を飼っている。1巻

 

先生の言葉の意味を考えてボーっとする瑚花。

とりあえず飲み会を楽しもう、と張り切る瑚花ですが、誤ってお酒を飲んでしまいます。

昔からアルコールを全く受け付けない体の瑚花は、急激に体調を崩していきます。

みんなに迷惑をかけたくない、との思いから、1人トイレに行く瑚花。

そこに小岩井が看病しようとやってきます。

しかし瑚花を助けたのは、駆けつけてきた浬でした。

浬の姿を見て、一瞬にして安心し、気が緩んだ瑚花は倒れ込みます。

先生の言葉を思い出しながら ーーー

テキパキと看病する浬に、自分にも出来ることはあるかと尋ねる小岩井。

みんなのところに戻って、瑚花と自分は帰ったと伝えてくれと浬に言われます。

 

浬が好きだと自覚してしまった瑚花。

女、ハート持つ手

こんなことになってまでなぜ飲み会に参加したかったのか、と浬に聞かれる瑚花。

交友関係を広げたかったから、と答える瑚花に、瑚花は瑚花だったと笑い飛ばす浬。

子供扱いされ、自分がすごく惨めに感じて瑚花はひどく落ち込みます。

いろんな感情がごちゃごちゃになり、浬に変な態度を獲ってしまう瑚花。

このままではダメだと思い、瑚花は浬に、少し離れようと思うと伝えます。

どうしてかと尋ねる浬。

今の自分が嫌だが、浬のそばにいると甘やかされて変われないからダメだと答える瑚花。

 

瑚花の望みはなんだって叶えてあげる

だけど僕から離れるのは許さない ーーーーー

引用元:私は天才を飼っている。1巻

 

そう言って浬は、瑚花の首元にキスをします。

瑚花が大人になってくれたから、前よりごほうびが楽しみになったと笑う浬。

浬と対等になりたかっただけなのに、どこで間違えたんだろうと怯える瑚花なのでした。

 

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☆ 感想・まとめ

 

ここまでが【 私は天才を飼っている。 1巻 】のあらすじでした!

天才系男子キター☆

大好物ですよ、おばさんは!笑

でもこの浬、なんだかとっても闇を抱えている感じの男子ですよね・・・。

瑚花の事が好きで近づきたくて、自分以外の男子を近づけないようにするのに、

近づきすぎると自ら線を引いて距離をとったり。

壁を作ってるんですよねぇ。浬に何があったんだ。そして何を企んでいるんだ。

浬のことを好きだと自覚した瑚花だけど、浬に気持ちは通じるのかな・・・。

2巻の予告ではちょっと進展してたみたいなので、期待します!!

 

2巻のあらすじ・感想に続きます^^

 


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