お墓参りの服装に決まりはある?着物やスニーカーは?マナーや注意点!
お盆や年末年始、帰省した際にお墓参りに行く人は多いと思います。
普段なかなかお墓参りに行く機会のない人にとって、「お墓参りの服装」は悩むポイントですよね。
法事や法要の際の服装には決まりやマナーがありますが、お墓参りの服装に決まりはあるのでしょうか?
「夜にお祭りに行く予定だから、着物や浴衣で行ってもOK?」
「スニーカーやジーンズなど、カジュアルな服装でも大丈夫?」
この記事では、お墓参りの際の服装についての疑問を調査!
お墓参りに適した服装やダメな服装、マナーや注意点などをまとめました。
お墓参りの服装に決まりはある?
結論からいうと・・・実はお墓参りに行くときに決められた服装はありません!
「必ず喪服でなければならない」ということはないので、安心してお参りしてくださいね^^
いつでも好きなときに、お参りに行くことができるのがお墓参り。
そのため、普段着でお参りに行っても問題はないのです!
しかしそうは言っても、お墓はとても厳粛で神聖な場所。
好ましい服装や気をつけた方がいいポイントもあるので、詳しくご紹介していきます!
ジーンズやスニーカーはOK!
お墓参りに普段着を選ぶのは問題ないため、ジーンズやスニーカーでも大丈夫です!
もちろん、Tシャツでも構いません。
動きやすくてお墓の掃除もしやすいので、オススメの服装ですね☆
ちょっとラフすぎる・・・と感じる人は、キレイめの格好を選ぶのもあり!
シャツやスラックスタイプのパンツなどもいいですね。
またヒールを履いている女性は多いですが、お墓は足元が悪い場合も多いので避けたほうが無難ですよ!
色や柄には注意が必要?
お墓参りには、ギラギラ派手な色の服装はNGです!
カジュアルな服装はOKですが、華美な色を使ったら元も子もありません。
お墓参りの際には、落ち着いた色合いの服装を心がけてください。
ベージュやネイビー、白などの清潔感もある、ナチュラルなベーシックカラーがオススメです☆
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柄物も同様で、派手な柄は避けるべきです。
ちなみに、動物柄のものやファーはNG。
殺生を連想させるものは、結婚式同様にお墓参りにも向きません。
柄を選ぶ際は、小花柄やストライプ柄などの落ち着いた印象を持たせる柄を選んでくださいね!
着物はOK?
お墓参りの服装は、もちろん着物でもOKです!
そもそも昔の人は着物でお参りしていました。
日本の伝統衣装なので、着物は日本では正装ですよね。
もちろん、浴衣でのお参りも大丈夫ですよ。
また成人式のときなどは、振り袖などの晴れ着を着ていくのもオススメ☆
ご先祖様も喜ばれること間違いなしですよ^^
ただ着物の場合、お墓は足元が悪い場合が多いので、下駄や草履の際には十分に気をつけてお参りしてくださいね!
露出の多い服装は控えて
カジュアルな服装でもOKなお墓参りですが、肌の露出が多い服装は控えた方が良いです。
暑い夏のお盆でも、ノースリーブ1枚やショートパンツなどは避けてください!
目上の人に会うときに、露出の多い服装をあえて選ばないですよね?
お墓参りでも同じで、ご先祖や故人に挨拶へ行くもの。
必要以上に露出の多い服装をするのは控えましょう!
また草や枝でケガをするのを防いだり、虫刺されを防ぐという意味でも、露出の多い服装を避けるべきですよ。
帽子もOK!
お墓参りの服装では、帽子も問題ありません。
特に夏の暑い日は熱中症の危険もあるため、帽子は持っていた方がいいくらいです!
ただし、お線香をあげる際には帽子をとるのがマナーです。
目上の人へ帽子を被ったまま挨拶する人はいませんよね?
必ず帽子をとってからお参りしてくださいね!
まとめ
お墓参りの際の服装についてご紹介しました!
普段着でOKとは言っても、控えた方がいい服装は存在します。
しかし難しいことではなく、
- 派手な色や柄を避ける
- 肌の露出を控える
といったことにさえ気をつければ、カジュアルな服装で全く問題ありません!
1番大切なのは先祖や故人を敬う気持ちを持つこと。
失礼のない服装で会いに行ってあげてくださいね^^